皆さんは毎日「入浴」はされていますか?最近は仕事が忙しく時間がとれなかったりや、ユニットバスの影響などにより、湯船に浸かることなくシャワーで済ましてしまうという方が増えてきています。
ただ、それでは本当にもったいないのです!なぜなら「入浴」こそが「最高の健康法」だからです。入浴が与えてくれる効果は数知れず、私たちの人生をも幸せにしてくれる素晴らしい文化なのです!
というわけで今回は入浴が与えてくれる効果「最高」の入浴法を伝授したいと思います!
こんな方はぜひ読んでみてください!
・忙しくて入浴ができていない方
・入浴の効果を学びたい方
・健康的な生活を目指している方
それでは早速いきましょう!
入浴の効果
早速入浴の効果を7つご紹介していこうと思います。入浴するだけでこれだけの効果が得られるのです!
温熱効果
カラダが温まることで血管が拡がり、心臓の動きも強くなり、血流が良くなります。血流が良くなることで、体内に溜まっていた老廃物や疲労物質が排泄されます。また体の隅々まで栄養と酸素が運ばれて代謝が上がり、血管や内臓、脳の機能が亢進・回復することで、カラダだけではなく脳までスッキリしリラックス効果ももたらします。
浮力効果
私たちのカラダには常に重力がかかっていますが、水中にいるときだけは重力から解放されます。そのため、関節や筋肉にかかっていた重力もなくなり、解放されることで緊張がゆるみリラックス状態になるのです。
洗浄効果
湯船に浸かることで皮膚の表面の有害物質や不要な皮脂などが除去されます。また、毛穴が開き汚れや皮脂を洗い流す効果もあります。シャワーだけでもある程度の洗浄にはなりますが、湯船に浸かることで全身をくまなく洗浄することができるのです。
蒸気効果
鼻やのどの粘膜は、乾燥すると免疫力の低下招きやすいため、蒸気で湿り気を与えることが重要です。湯気が充満している浴室内でゆっくりと深呼吸をすることで、乾燥を防ぐことができます。
リラックス効果
1人で入浴する時間は、心と体が解放させる究極のリラックス空間です。何も考えず湯船に浸かっている瞬間は、日頃の疲れやストレスを癒してくれます。唯一衣服を身に着けない「非日常空間」がすべてをさらけ出し、解放感を増幅させているのです。
入浴にはこれら様々な効果があり、機能的まとめると
・疲労回復
・自律神経の調整
・基礎代謝・体内酵素の活性化
・精神的ストレスの軽減
・睡眠の質の向上
・幸福度の向上
これほど身体に良い影響を与えているのです!
実際に僕もほぼ毎日湯船に浸かっています。やはり湯船に浸かった日の夜はぐっすり快眠できていますし、疲労も残っておらずアクティブな毎日を送っています。風邪や体調不良もほとんどないです。毎日が楽しいです!嘘みたいな話ですが、この入浴の効能すべてが当てはまっています!これは入浴をしていないと体感できないと思いますので、まずは湯船にしっかりと浸かる習慣をつけていくことから始めてみましょう!
「最高」の入浴方法
ずばり「最高」の入浴方法は
40℃のお湯に10分~15分、肩まで浸かる
です。
どうでしょうか。何も難しいことはないですよね?今日すぐに実行できて、なおかつ健康的なメリットも多いというのが「最高の健康法」と呼ばれる理由なのです!
まずは温度に関してですが、40℃と人によっては少しぬるいと感じるかもしれませんが、あまりに熱いお湯はカラダへの刺激が強いため控えた方がいいです。また、ぬるいお湯でも10分~15分浸かればカラダは十分温まるので、40℃くらいがちょうどいいです。
そして、全身浴で肩までしっかり浸かることです。最近は特に女性の方は半身浴をするという方も少なくないかと思いますが、前項でご説明した温熱効果や浮力効果など健康的な効果は全身浴と比べて文字通り半減してしまいます。お風呂で読書をしたり、音楽を聴いたりする方は半身浴でもいいかもしれませんが、健康的なメリットを存分に体感したい方は全身浴をおすすめします。
間違った入浴法
皆さんもやっているかもしれない「間違った入浴法」をご紹介します。ここでいう「間違った」というのは「健康的なメリットを阻害してしまっている」という意味でご紹介します。
シャワーオンリー
仕事が忙しく帰ってお湯を張るのが面倒なときもありますよね。シャワーをサッと浴びてすぐに寝たいという気持ちもわからなくはないです。ただ、疲れたときこそゆったりと湯船に浸かってほしいのです。
シャワーだけでは健康的なメリットはほとんどありません。強いて言うのであれば「洗浄効果」のみです。どうしても湯船を張ることができないという方は、桶に熱めのお湯を張り、足湯をするだけでも疲労回復には効果があるので、時間がない方はぜひ実践してほしいです。
半身浴
前項でもご紹介しましたが、半身浴は全身浴と比べて健康的なメリットは半減してしまいます。読書をしたり、音楽聴いたりなど娯楽を楽しんでリラックスするためには効果絶大かもしれませんが、あくまで疲労回復などの健康的なメリットを存分に体感するためには、全身浴がおすすめです。
熱いお湯に浸かる
熱いお湯に浸かって思いっきり汗を流せば、疲れも吹っ飛ぶと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、42℃以上の熱いお湯に約5分以上浸かると、カラダへの刺激が強く、交感神経が高ぶり興奮状態になってしまいます。疲労回復が目的のはずが、興奮してしまいリラックスとは反対に作用してしまいます。
熱いお湯に入りたい場合は、5分以内にあがるようにし、休憩と水分補給をしっかりすることをおすすめします。
まとめ
入浴の効果、「最高」の入浴法などをお伝えしてきました。今までシャワーだけで済ましていた方は、これを読んで湯船に浸かることのメリット、最高の入浴方法を学べたはずです。そして次の入浴からそれを実践してください!まずは行動あるのみです。入浴は簡単に実践できる「最高」の健康法です。こんなに簡単で健康にいいことをやらない理由が見当たりません!
そして入浴を習慣化できるように継続しましょう。継続していくうちに、むしろお風呂に入りたくなってきます、お風呂が好きになります!そんな方が1人でも多く増えていくことは、お風呂好きの僕にとってすごく喜ばしいことです。
皆さんも「最高」の入浴で毎日元気でアクティブな人生を送りましょう!
それではまた次回の投稿をお楽しみに!