三度の飯よりサウナが好き!どうもキイロマッキーです。
今回は「お風呂・銭湯・温泉・サウナに関わる資格」をまとめてみました!
サウナが大好きすぎてサウナスパプロフェッショナルの資格を持っている僕ですが、今回は温泉や銭湯など、お風呂に関わる資格を16個ご紹介していこうと思います!
皆さんも興味が湧いてくる資格があれば、ぜひチャレンジしてみてください!
それでは早速いきましょう!
温泉関連の資格
まずは温泉に関わる資格をご紹介していきます!温泉関連はかなり多くの資格があり、細かくカテゴライズされています。
温泉ソムリエ
温泉ソムリエは、温泉ソムリエ協会が主催している民間資格です。温泉関連の資格ではかなり有名だと思います。よく芸能人の方が取得しているのを耳にしますね。
温泉分析書の読み方や入浴法などを学び、より効果的に温泉を楽しむことを目的した資格です。
「温泉ソムリエ認定セミナー(通常半日の受講で認定可)」または「温泉ソムリエ認定ツアー(通常1泊2日)」のいずれかに参加することで、資格の取得が可能です。
また温泉ソムリエの中でもランクが存在し、温泉ソムリエマスターやカリスマ温泉ソムリエなど、7つもの段階が存在します。どんどんスキルを身につけ、レベルアップしていくことも可能なので、勉強のし甲斐がある資格です。
温泉観光士
温泉観光士は、日本温泉地域学会が主催している民間資格です。温泉の本質を理解し、観光・保養温泉地域の発展・活性化に寄与する実践力を身につけることを目的とした資格です。
その年ごとに変わる温泉地を会場に、3日間の講習を受けることで資格を取得することができます。
温泉地学、温泉化学、温泉生物学など、かなり専門的な知識を学ぶことができるので、知識の幅を広げたい方にはおすすめの資格ですね。
ただ、不定期開催なのか、2021年(令和3年度)の開催については調べてもヒットしませんでした…今後開催されることを祈りましょう。
温泉健康指導士
温泉健康指導士は、日本健康開発財団が主催している民間資格です。温泉の効果や健康な体を維持するために必要な入浴法など、「温泉」「入浴」「健康」をキーワードにスキルを身につけることができる資格です。
全5回、各1時間の講習会に参加することで資格の取得が可能です。
こちらも2021年(令和3年度)の開催は未定のようです。
温泉入浴指導員
温泉入浴指導員は、温泉健康指導士と同じく日本健康開発財団が主催している民間資格です。温泉入浴時の安全管理や応急処置など、安全に配慮した入浴の仕方を学ぶことができます。
2日間の講習・実技に参加することで、資格の取得が可能です。
こちらは2021年(令和3年度)の開催も決定しており、日程も公開されています。
温泉利用指導者
温泉利用指導者は、こちらも同じく日本健康開発財団が主催している民間資格です。温泉医学、温熱生理・治療学等の基礎的な知識や、健康増進及び疾病予防のための温泉利用を安全かつ適切に実践できるスキルを身につけます。
こちらは8日間の講習・実技に参加することで、資格の取得が可能です。
こちらの資格は上記2つの資格とは異なり、保健師又は管理栄養士の資格を有する者や、4年制体育系大学及び医学部保健学科卒業者などの受験資格が設けられているので、より高度で難易度も高い資格と言えます。
温泉観光アドバイザー
温泉観光アドバイザーは、日本生活環境支援協会が主催している民間資格です。全国の温泉の所在地・泉質・泉温・効能・特徴を理解し、歴史や観光に関する知識を身につけることができます。
こちらはオンラインでの受験が可能で、かなり頻繁に試験が行われています。まずは一度受けてみるというのも選択肢としてはありかもしれません。
また、日本生活環境支援協会では収納マイスターや、ペットホテルソムリエなど、一風変わった資格試験を開催しています。まずはホームページを覗いてみてください。
温泉観光実践士
温泉観光実践士は、温泉観光実践士協会が主催している民間資格です。温泉観光アドバイザーと似ており、温泉を正しく理解し、かつ温泉観光地の振興・活性化に寄与する人材を育成する目的の資格です。
2日間の講習に参加することで、資格の取得が可能です。
こちらも2021年(令和3年度)の開催は未定のようです。
温泉保養士 (バルネオセラピスト)
温泉保養士(バルネオセラピスト)は、温泉保養士協会が主催している民間資格です。温泉や予防医学に基づき、 温泉の持つ保健的機能の知識や技術を習得し、温泉療法を活用した健康づくりを学ぶことができます。
バルネオ(Balneo)とは、温泉という意味で、温泉療法を英語でBalneo therapyと言います。すなわち、「温泉を利用した健康的な生活を提案する」という意味です。
全11課程(講義60分×10課程・実習60分×1課程)に参加することで、資格の取得が可能です。また、2021年(令和3年度)の開催も決定しています。
温泉保養プランナー
温泉保養プランナーは、温泉保養士(バルネオセラピスト)と同じく温泉保養士協会が主催している民間資格です。温泉を活用した健康法の知識や技術を習得し、転地効果と自然療法を組み合わせたスパヘルスツーリズムを企画し、アドバイスできる人材を育成します。温泉保養の本質、温泉健康法のメカニズムについて、科学的裏付けや実証に基づいて学んでいきます。
2日間の講習に参加することで、資格の取得が可能です。また、2021年(令和3年度)の開催も決定しています。
スパリエ
スパリエは、日本スパリエ協会が主催している民間資格です。スパリエとは、温泉をあらわす英語のSPAとソムリエをかけた造語で、山形県最上地方の4つの温泉地(赤倉、瀬見、草薙、肘折)が主体となり創設された資格です。
このスパリエになる方法がかなり特殊で、協会加盟の温泉地(赤倉温泉・肘折温泉)の旅館に宿泊し、
①湯治で7泊以上
②宿泊(一般)で4泊以上
③3回以上宿泊(一般)
または
④日帰り温泉施設(肘折いでゆ館・カルデラ温泉館)で30回入浴
が条件だそうです。
また、スパリエの上位資格として、スパリエ・マスター(温泉の達人)という資格もあるので、さらなるスキルアップも可能です。
銭湯・入浴関連の資格
続いて温泉以外の銭湯や入浴に関わる資格です。より日常生活に密接に関わる内容を学べる資格が多数存在します。
銭湯検定
銭湯検定は、日本銭湯文化協会が主催している民間資格です。その名の通り、銭湯に特化した検定です。銭湯の歴史や建築、雑学など銭湯全般についての知識を学ぶことができます。現在は2級~4級までの試験が制定されています。
古き良き日本の文化、銭湯について興味・関心がある方にはもってこいの資格です。
また、2021年(令和3年度)の開催は未定のようです。
入浴検定
入浴検定は、日本入浴協会が主催している民間資格です。正しい入浴の仕方や入浴の歴史などを学ぶことができます。
オンラインでの受験が可能で、年に2回ほど試験を実施しています。
こちらは前回僕も受験し、見事合格することができました。詳しくまとめた記事がありますので、興味がある方はあわせてチェックしてみてください。
また、上位資格として入浴指導士という資格もあります。こちらもぜひ受けてみたいと思っています。
高齢者入浴アドバイザー
高齢者入浴アドバイザーは、高齢者入浴アドバイザー協会が主催している民間資格です。高齢者に特化した正しい入浴の仕方を学ぶことができます。
こちらは公式テキストを購入し、付属しているテストを受け、合格することで資格の取得が可能です。高齢者の入浴中の死亡事故が多くなっている中で、学んでおいて損はない資格です。
サウナ関連の資格
最後にサウナ関連の資格です。現在、空前のサウナブームが到来しており、サウナの需要が伸びに伸びています!流行っている今だからこそ、サウナの資格にもぜひチャレンジしてみてください!
サウナ・スパ健康アドバイザー
サウナ・スパ健康アドバイザーは、日本サウナ・スパ協会が主催している民間資格です。サウナの正しい入り方や健康・美容について、お風呂やサウナで健康になる秘訣を学ぶことができます。
公式テキストの内容がそのまま出題され、郵送されてくる回答用紙に記入します。オンライン環境や会場での受験の必要がないので、好きなタイミングで受験が可能です。
こちらの資格も僕は取得しています。詳しくまとめた記事もありますので、あわせてチェックしてみてください。
サウナ・スパプロフェッショナル
サウナ・スパプロフェッショナルは、サウナ・スパ健康アドバイザーの上位資格です。より管理者向けの資格となっており、難易度もグンッと上がりますがより専門的な知識を学ぶことができます。
こちらの資格も僕は取得しています。詳しくまとめた記事もありますので、あわせてチェックしてみてください。
熱波師検定
熱波師検定とは、日本サウナ熱波アウフグース協会が主催している民間資格です。アウフグースとは、サウナでアロマの香りの蒸気をたたせ、その熱波をバスタオルやうちわで送るパフォーマンスです。その熱波を送る人のことを熱波師と言います。
サウナの種類・サウナの入り方・ロウリュとはなどの座学や、バスタオルの使い方・姿勢・縦扇ぎ・横扇ぎなどを実践を通じて学んでいきます。まずは熱波師検定Bを受講し、その次に上位資格の熱波師検定Aという流れで受講が可能です。
サウナ好きの方なら絶対受けてみたい資格だと思います。僕もこちらの資格はまだ持っていないので、チャレンジしてみたいです!
まとめ
今回は全16個のお風呂に関わる資格をご紹介してきました。このほかにもお風呂に関わる資格があるかもしれないですし、新たな資格が生まれる可能性もあります!
ストレス社会の現代において、お風呂、温泉、銭湯、サウナなどは、手軽で毎日利用することができる日常のオアシスです!!疲れやストレスが溜まっている方、忙しくてシャワーで済ませている方などは、ぜひ今回ご紹介したお風呂に関わる資格に興味を持ってほしいです。
そして毎日が健康で楽しい生活を送れることを願っています!
それではまた次回の投稿をお楽しみに!